スマートフォン版へ

マイページ

2855件のひとこと日記があります。

<< 【目黒記念】武豊騎手アドマイヤテラで39年... ひとこと日記一覧 【なぜに】将棋の竜王戦七番勝負第4局 京... >>

2025/06/05 00:03

【2025年最新】2025年デビュー・主な新種牡馬一覧などについて

>>
2025年に産駒がデビューする種牡馬は35頭ということで、例年並みの数ということになりますね。ただ2024年には3頭いた200頭超えの種牡馬は1頭もおらず、150頭以上に種付けした種牡馬も2頭だけということで、例年に比べると産駒数としてはあまり多くない印象を受けます。目玉は何といってもディープインパクト産駒の総大将コントレイルの登場ですね。個人的には同馬が2020年にダービーを制した時点で将来のリーディングサイアー候補として指名しましたが…どうなる
<<
種付け数トップはコントレイル。史上初の親子二代での無敗のクラシック三冠を達成し、いきなり1200万円の高い評価を受けた初年度は193頭の牝馬に種付けを行った。さらにそれでも種付け依頼は増す一方で、3年目となる今年は1500万円まで増額されており、更に来年はデビュー前にもかかわらず1800万円への増額が決定している。2年後にはさらに強力な布陣のイクイノックスがデビューすることもあり初年度からしっかり結果を残しておきたいところ。
チャンピオンズCや帝王賞などダートGI4勝をあげ、3歳時には最優秀ダートホースにも選ばれたクリソベリルも150頭となかなかの数の牝馬を集めた。優秀だがどちらかというと小粒な種牡馬も多いゴールドアリュール産駒において総大将と言える存在でこの馬の成否が父系存続に大きな影響を与えそう。
史上初の香港スプリント親子制覇(というよりGIになってから同レースを制した牡馬は同馬と父ロードカナロアだけ)を達成したダノンスマッシュは社台入りこそ逃したが、220万円の種付け料で140頭を超える牝馬を集めている。母父が*ハードスパンでダートもこなせそうなのがポイントでアベレージの高い活躍が期待できそう。
デビューから朝日杯FSや弥生賞など重賞3勝を含む無傷の4連勝を達成したダノンプレミアムも120万円と比較的安価な種付け料が設定されたこともあり、140頭を超える牝馬を集めた。稼ぎ時である3歳時に順調に使えなかったのが痛かったが、父譲りの仕上がりの早さと母系譲りの成長力で大物産駒の登場を期待したい。
カーターHの勝ち馬*ミスチヴィアスアレックスは父 Into Mischief 、母父 Speightstown と考え得る限り最強の米国アベレージヒッターというような血統で、多くの牝馬を集めることに成功した。ただJBBAの種牡馬らしく年円種付け数は減少しており、3年目の今年はわずか47頭にまで減っている。初年度から結果を出しておきたい。
マテラスカイはGIには手が届かなかったものの、Speightstown産駒らしいスピードを受け継ぐものとしてその産駒に期待する生産者は多かったが、残念ながら今年の6月に10歳の若さで早世。3年間でのべ350頭を超える牝馬に種付けを行っており、この中からその血を繋ぐ馬ができてほしいものだ。
GI3勝をあげた*ベンバトルはこの中では実績上位なはずだが、種付け数はさほど伸びていない印象。やはり勝ったGIがそこまで格が高くなく、Dubawi 自身が日本で実績をあまりあげていない中で、250万円の種付け料が若干割高に感じるところはあっただろうか。ただ父、母、妹がGI馬という良血一族であり一発があってもおかしくはない。
ステイゴールド直仔として最後の大物種牡馬になるであろうインディチャンプは安田記念やマイルChSなどマイル重賞を4勝するなど、らしからぬ短距離向きのスピードを持った馬だが、残念ながら受胎率がやや低く、5割を少し超えるほどしかない。うまく産駒にその軽快なスピードが伝われば非常に面白そうだが既地方の戦績…
フィレンツェファイアは2歳GI勝ち馬ながら6歳まで現役を続けて重賞8勝を含む14勝をあげた馬で、父 Poseidon's Warrior Speightstown産駒ながら一発屋気質というなかなかの変わり種。血統が良ければ早めに種牡馬入りしていただろうがそうでないということはつまりそういうこと。雑草魂で一発逆転を期待したい。
ヴァンゴッホは日本で大人気の American Pharoah産駒で、仏GIクリテリウム国際の勝ち馬。母が英オークスなどGI2勝の活躍馬で、同父*フォーウィールドライブがまずまずの立ち上がりの中でそれに続く活躍を期待したいが、こちらは母父が Sadler's Wellsで母の半兄に*ジェネラスがいる血統がどう出るか。
キセキルーラーシップ産駒初のGI馬で、結局重賞はその菊花賞1勝の身にとどまったが、ニックスともいえる母父ディープインパクトの配合に、ここのところの父の好調さもあってそれなりの牝馬を集めることに成功した>続

お気に入り一括登録
  • ディープインパクト産駒
  • コントレイル
  • イクイノックス
  • クリソベリル
  • ゴールドアリュール産駒
  • ロードカナロア
  • ダノンスマッシュ
  • ダノンプレミアム
  • ミスチヴィアスアレックス
  • Into Mischief
  • Speightstown
  • アベレージヒッター
  • マテラスカイ
  • Speightstown産駒
  • スピード
  • ベンバトル
  • Dubawi
  • ステイゴールド
  • インディチャンプ
  • フィレンツェファイア
  • Poseidon's Warrior
  • ヴァンゴッホ
  • American Pharoah
  • フォーウィールドライブ
  • Sadler's Wells
  • ジェネラス
  • キセキ
  • ルーラーシップ

いいね! ファイト!

  • Westphaliaさん

    続3>ロジクライ ハーツクライ 1頭
    ハラモシュテソーロ スクリーンヒーロー 1頭
    ダイシンバルカン サクラバクシンオー 1頭

    ※今年は本文中に指摘のあるポエティックフレア、インディチャンプ以外にも種付け数の割りに血統登録数が少ない種牡馬が少なくないですねダノンキングリー、ワールドプレミア、サトノジェネシス…エンパイアペガサスやサブノジュニアぐらいの種付け数だと運不運の範疇でしょうが。
    来年の目玉は管理人様のおっしゃる通り、将来のリーディングサイアー候補のコントレイルだと思います。
    ディープインパクトの国内調教牡馬の中では抜けた競走実績の上血糖も良いので、3代での無敗のクラシック三冠達成を期待したいと思います。
    コントレイルに次ぐ2番手は混戦だと思います。
    管理人様のおっしゃる通り本来であればポエティックフレアが対抗格だと思いますが、さすがに産駒数が少なすぎますので、ダートのみの実績にか

    2025/06/05 00:15 ブロック

  • Westphaliaさん

    他タニノフランケル Frankel  32頭
    ワールドプレミア ディープインパクト 25頭
    サトノジェネシス ディープインパクト 23頭
    セイウンコウセイ アドマイヤムーン 22頭
    リオンリオン ルーラーシップ  10頭
    アスクピーターパン Frankel  10頭
    サンライズソア シンボリクリスエス 8頭
    ゴルトマイスター ゴールドアリュール 8頭
    エンパイアペガサス エンパイアメーカー 7頭
    サブノジュニア サウスヴィグラス 5頭
    キャプテンキング ファスリエフ 5頭
    シュウジ キンシャサノキセキ 3頭
    サトノインプレッサ ディープインパクト 3頭
    テーオーヘリオス Fusaichi Pegasus 3頭
    カフジテイク プリサイスエンド 3頭
    キングプライド サウスヴィグラス 3頭
    ノブワイルド ヴァーミリアン 2頭
    ミラアイトーン Lonhro タイタンクイーン 2頭
    ロジクライ

    2025/06/05 00:10 ブロック

  • Westphaliaさん

    続>7歳まで無事に走ってGI5連対の実績は伊達ではなく自身に似て息の長い活躍馬を出したいところ。
    3頭いるダノンのGI馬勢の中で唯一社台入りをつかんだダノンキングリーだが、種付け数では2頭に遠く及ばず。とはいえダービーで連対できる完成度の高さに古馬になって安田記念を制す成長力とスピード、更に種牡馬としてダート適性も高いディープインパクト× Storm Cat で見どころはかなりありそう。
    英2000ギニーやセントジェームズパレスSを勝った一流マイラーのポエティックフレアは本来ならもっと上位で名前が出てくる馬だが、残念ながら受胎率が3割ほどしかなく、既にシンジケートも解散。今年はプライベートでの供用となりわずか7頭の種付けにとどまった。ただ産駒の評判はいいらしくこの頭数でもGI馬を出す可能性は十分あるだろう。

    タニノフランケルやワールドプレミア辺りもどこまでやれるか気になるところですね

    2025/06/05 00:06 ブロック