87件のひとこと日記があります。
2018/03/13 15:35
中国麻将の役(1)
国際ルールの役は全部で80
ルールブックの中国語版みたいに役名を簡体字にしたいところだけど、ここでやるとバグるので・・・・
无(無)、杠(槓)は使えるけど
●1点役
自摸 Zìmō(ツモ)
鳴いた手でツモあがりする
単調将 Dāndiào jiāng(タンティァオジャン)
待ちが1つのみの単騎待ちであがる。多面待ちでは付かない
坎張 Kǎn zhāng(カンチャン)
待ちが1つのみの嵌張待ちであがる。多面待ちでは付かない
辺張 Biān zhāng(ピエンチャン)
待ちが1つのみの辺張待ちであがる。多面待ちでは付かない
缺一門 Quē yī mén(チュエイーメン)
3色のうち1色を使っていない手にする
余計なことだけど、四川麻将ではこれを要求する(欠色縛り。使用する牌は数牌108枚のみ)
无字 Wú zì(ウーツー)
字牌を使っていない手にする。数牌のみで構成する役には付かない
喜相逢 Xǐ xiāngféng(シーシャンフォン)
2色の数牌で2組とも同じ順子にする。いわゆる二色同順
連六 Lián liù(リエンリュー)
1色の数牌で数字が6つ連続している順子を2組つくる
老少副 Lǎoshào fù(ラオシャオフー)
1色の数牌で123・789の順子を2組つくる
一般高 Yībān gāo(イーパンカオ)
1色の数牌で同じ順子を2組つくる。日本でいうー盃口だが鳴いても良い
日本に麻雀が伝わった当初、一般高を読めなかったため、「一杯行こう」からー盃口になったと言われる
幺九刻 Yāo jiǔ kè(ヤオチォウコー)
1・9牌または客風牌(オタ風)のうち1組を刻子(または槓子)にする
中国には客風牌という表現はおそらくない
明杠 Míng gāng(ミンカン)
明槓子を1組つくる
●2点役
門前清 Mén qián qīng(メンチェンチン)
ポン・チー・明カンのない手で出あがりする。門前が前提条件の役には付かない
断幺 Duàn yāo(トゥァンヤオ)
数牌のうち中張牌のみを使った形にする。要領は日本と全く同じだが、これのみではあがれない
无字を加算しない
平和 Pínghú(ピンフー)
数牌のみで4組の順子と雀頭の形にする。日本とは違って鳴いてもいいし待ちの形も問わないが、雀頭に字牌を使ってはいけない
无字を加算しない
圏風刻 Quān fēng kè(チュエンフォンコ)
場風牌を刻子(または槓子)にする
門風刻 Ménfēng kè(メンフォンコ)
自風牌を刻子(または槓子)にする
箭刻 Jiàn kè(チェンコ)
三元牌のうち1種類を刻子(または槓子)にする
双暗刻 Shuāng àn kè(シュワンアンコ)
2組の暗刻子(暗槓子が含まれていても良い)
双同刻 Shuāng tóng kè(シュワントンコ)
2色の数牌で2組とも同じ数字の刻子(槓子が含まれていても良い)にする。いわゆる二色同刻
四歸一 Sì guī yī(スークィイー)
同種牌4枚を槓子にしないで使う
暗杠 àn gāng(アンカン)
暗槓子を1組つくる。中麻では暗槓子は4枚とも伏せたまま手牌の前に立てて出す
●4点役
不求人 Bù qiúrén(プーチューレン)
ポン・チー・明カンのない手でツモあがりする。門前ツモのこと
2006年のルール改訂から、門前が前提条件の役にもツモあがりの場合は不求人が付くようになっている
全帯幺 Quán dài yāo(チュエンタイヤオ)
4面子と雀頭の全てに幺九牌が入っている形にする。日本のように字牌の有無の区別をしない
他の役と必ず複合するため、字牌の有無に関係なく比較的8点になりやすい
8点に満たない場合もあるので注意
和絶張 Hú jué zhāng(フージュエチャン)
捨て牌またはポン・チーでの開示により、場に同種牌が3枚見えているとき、最後の4枚目であがる。ツモあがり・出あがりのどちらでも可能
双明杠 Shuāng míng gāng(シュワンミンカン)
明槓子を2組、または暗槓子と明槓子を1組ずつつくる。後者の場合は暗杠と複合し6点