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59件のひとこと日記があります。

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2011/06/05 10:31

【禅寺の裏恋物語】(6)

秀賢さんがいきり立っている、一物にワセリンを塗ってあったためか、スルリと入ってきた。
その瞬間激痛が走った。秀賢さんは慌て、力を抜いて楽□にすると痛くないよ、と言う。
それでも痛みはひかない、涙か流れる。
女の子が犯されるときの痛みと同じ痛みか身体も、心も、特に聖職者に対する信頼も、ズタズタに引きちぎられてしまった。
お坊様はもっと清廉な方々の集まりであるものと信頼していた僕には、青天の霹靂である。
やはり男であれ、女であれ、好きでもない相手に犯されることほど、青少年の心身を破壊することはない
僕は夜がくるのが、嫌で嫌で、怖くて仕方なかった。秀賢さんは毎晩僕の布団に入ってくる。四日目である怖いことが起きた。
僕のお尻から出血があった、鮮血が大量に噴き出した。
僕は我慢できず、住職に助けを求めた。
そして家に帰り父に事実をありのままを訴えた。
住職は家に飛んできて父と話し合いしていたが、僕はもうお寺に帰る気になれなかった。
二日が過ぎ三日目に奥さんが迎えに来てくれた。
僕は恋人に再開できたような激しい恋慕にかられ胸踊った。
そして、秀賢さんは昨日で責任を取って辞めたから、安心して帰っておいで、私は竜峰さんが可愛いから迎えに来たのよ
一緒に帰る決意は難しくなかった。
ーつづくー

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  • ペルーサさん

    痛いはなしですね

    2011/06/05 11:11 ブロック