59件のひとこと日記があります。
2011/06/13 12:12
【禅寺の裏恋物語】(14)
翌月曜日学校にいくのに門の階段を降りていくと、 千秋ちゃんが電柱の影で待っていた。 僕は、わざと回りに聞こえるように、大きな声で「お早う」と言った。
その後、小さな声で、昨日大丈夫だった?と聞く。
うん、心配ないよ、最初だけ、ちょっと痛かったけど後はとても感激しちゃった。しばらく動けなかったもん。
僕もだよ、感激で泣いちゃった。
私も!こんなに感動したこと無かったんだもん
あれ用意しておかないと不味いよね!?
あれって?
あれさ! わかってよ!?
顔を赤らめて、あ…あれね! 私心当たりか有るから、用意しとく!!
大丈夫?
うん。お母さんのをもらうから!!
大胆だな、大丈夫かな…!!
それから毎週の日曜日五時頃に会うことにした。 日曜日が待ち遠しい。何をするにも上の空
日曜日の僕の仕事は畑仕事に決まっていた。今日も畑に行ってえんどう豆の植え付け、苗床に育てた苗を、丁寧に畑の棟に植えていく竹で柄を組んでおいた!! 昼を回った頃に住職の奥さんが、お昼の弁当を持ってきてくれた。食べに帰るつもりだったのに!わざわざもってきてくれたのが嬉しかった。
あれ、子供たちは?と聞くと、
お兄ちゃんは友達と遊びに行った!下の子はお昼ね!だから大丈夫!!
何が大丈夫なのかな…!?
お腹が空いていたので僕は弁当を掻き込んだ。 あ…満腹
野菜の話や、今日の仕事の話をしていた。
少し眠くなったので横になった。何時もの穴の中の僕らの座敷。
すると奥さんが体を寄せてきた!
僕の上に覆い被さり抱き締められた。あ…!何か甘いくちなしのはなのような香り。
ー続きはまたー
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ヒゲの竜峰さん
>>あきさん
まだモテると言う年ではなかったと、思いますよ。成り行きで、相手の女性が僕よりも、ませていて、性に関する関心が強く、雑誌や友達仲間での知識が豊富だったんだろうと思いますよ。熟女からするとオモヂヤだったのでは!?
最初が強烈な経験だっただけに、本当の恋の甘さは幸せを与えてくれたと思っていますし、僕の生涯に大きく影響を与えたようです。 -
ヒゲの竜峰さん
>>わかさん
まだその当時は、ウブで!何にも知識がなく、Kissの意味どころか方法は尚更知りませんでした。
多分母性本能を誘ったのかも知れません。
特にお寺では、漫画や少年雑誌など、買ってもらえるはずがありません。おぼろ気な想像しかなかったのです! -
あきさん
モテモテですね
若い子にも?塾女()にも?♂()にも? -
ペルーサさん
おいおい本当のはなしなの