【禅寺の裏恋物語】(31)

竜峰さんちょっと手伝って!
ハーイ今いきます。
台所に行くと奥さんがしゃがみこんでいる。指を指しあれ、あれ!と言っている
なんだか解らない、何ですか?
ゴキブリがいるでしょう、何匹も?
そんないつまでも同じ所には居ないでしようね?
そしたら、奥さんの座っている後ろに一匹いた! アッ…!そこだ。
ほうきで押さえた。
キャーッ!奥さんがしがみついてきた。
一匹は捕まえたが後は見当たらない!
奥さんはやおら手を離して、あなた汗くさいからお風呂入りなさい。ついでに子供達も一緒に入れてくれない!?と頼まれてしまった。しかし、僕はホッとした。 なにせ、気付かれずに済んだんだから。喜んで子供達と体も洗わず、キャッキヤ、キャッキヤお風呂で遊んでいた!
すると早く上がりなさーい 子供達を早く上がらせて、後私もはいるんだから…
えーっ…!又、これは大変
若いんだから頑張るしかないか、急いで二人の兄弟を洗ってやり掛け湯して上がらせた。その後、自分も体を丹念に洗い、掛け湯して上がろうとしている所に奥さんが入ってきた。ダヨネ…それまで乗り気になれなかった僕も、奥さんの熟れ蒸れの桃を見ると、やはり食べたくなってしまう。なんという欲望か!自分でも押さえきれなくなってしまっている!?
浴室での愛好も一度経験がある分案外大胆に行動することができた。まして奥さんとの交歓も今日で五回目である!
お互いの弱点や感度は何となく感受している。 相手の喜ぶ技を次々に繰り出し、いかに早く頂上に誘うか、又いかに長く峰歩きをさせてあげれるか
今までに教わった技をおしげなく駆使して、ご奉謝に勤めた、性の奴隷である!?
しかし、感謝のお返しも、とろけるような最高のお勤めをして頂き、お互いに、余は満足じゃ! わらわもウフフ!体を拭き居間に上がったとき、急に
竜峰さん貴方、私に隠し事しているでしょう!? 夕方なんか変だったよ、それとあのときの臭い、あれは貴方の臭いじゃなくってよおかしい、白状しなさい!!

ー続きは又ー