福島牝馬S

今日の福島メインは、春の福島フィナーレを迎える重賞「福島牝馬Ｓ」（ＧＩＩＩ）。
３年前、一昨年と１番人気が優勝するも、昨年は１番人気が着外に。
二桁人気の馬も時折連に絡む波乱含みのレース。

顕著な傾向は中山牝馬Ｓからの馬が過去１０年で１４連対。優勝馬も４歳、５歳馬ばかり。

本命は肩跛行で中山牝馬Ｓを取り消して、福島に乗り込んだスイートサルサ。
小回り実績が少なそうだが、明け３歳の中山フェアリーＳで上がり最速の５着。
マイルが適距離と思われた中での中京二千・愛知杯３着善戦。
牝馬限定戦では走る不気味さと、ヤネが田中勝春だけに一発が怖い。

福島千八では織姫賞後の10着以外は全て３着内の6歳馬フィロパトールがまた不気味。
昨年の3着馬で、福島記念でも4着。5勝中3勝が芝千八を考えると6歳だけに一発は厳しいが、
ローカルでは去年も札幌クイーンＳ13着以外は全て掲示板に載り、無類の安定感を誇る。
短期逃げが許されるなら、格上挑戦でも最終週荒れ馬場で前残りが怖いリラヴァティ。
7歳のオバサンでも6戦連続掲示板のパワースポットも3連に絡みそう。
府中の開幕日にもかかわらず福島参戦の横典の気合に応えるか。

安定感なら「わたしは15戦連続掲示板に載ったわ」と言われそうな勝浦騎乗のアルマディヴァンもある？