新潟大賞典

ＧＷ後半から始まった、初夏の豊栄開催。明日のメインは田植え時期の名物ハンデ重賞「新潟大賞典」（ＧＩＩＩ）。
重賞常連馬や、抽選掻い潜りＯＰそこそこ馬が16頭集結。

昨年はハンデ重賞らしからぬ単勝人気上位3頭で決まったが、
過去5年では単勝二桁人気馬が連に絡んだりと波乱含み。

本命は昨年10月淀で二千の勝ち味覚えたデウスウルト。
それ以来ＧＩＩＩでは2着2回、3着1回で3着内率100％。産経大阪杯は減速したロゴタイプを捕えきれず6着。
きらりと光る中日新聞杯2着の実績と引き続き川田将雅騎乗で斤量55も手頃で期待十分。

対抗は同じく左回り直線延びた新中京・中日新聞杯4着のパッションダンス。
一昨年の新潟大賞典優勝馬が1年半の休養明け初戦は振るわずもＧＩＩＩは連続4着。
豊栄は2戦2勝とゲンのいいコース。そろそろ好走時？
最近4歳5歳の若い馬が好走している点から4歳馬で有力なのが
古馬重賞仁川芝千八・チャレンジＣ4着馬のアズマシャトル。鉄砲駆けも利くタイプで面白い。

あとは「全弟（リアルスティール）に負けちゃおれぬ」のラングレー。
新馬戦府中二千で勝っているが、最近では小倉大賞典1番人気を裏切っての7着。
今回は祐一のテン乗り。和田竜二よりはいいところ見せられるか？
去年夏競馬の凡走を除けばローカルは滅法強いダコールも怖い。小牧太のテン乗りもまた不気味。