エプソムC

個人的にいいことなかった今年の春ＧＩ５連戦…。
気を取り直して、今日の府中メインは英エプソム競馬場との交換競走「エプソムカップ」（ＧＩＩＩ）。
「府中千八展開要らず」の格言通り、エプソムＣはあまり波乱の少ない重賞で有名。
強いて言えば３着荒れで３単10万超の決着は過去10年で３回。
今年は少なめの13頭立て。少頭数だとペースは極端に早くならないはず。

思い切ってエイシンヒカリの逃切に期待したい。あのアイルランドＴのヨレヨレ走行がなければ、
同じ少頭数で府中千八毎日王冠で伝説の大逃げを打ったサイレンススズカ…とまでいかなくても、
武ならば横典よりも…と思いが重なる。

エイシンヒカリを捕えるのは、前走モンゴル大統領賞を直線33秒台で差切ったサトノアラジン。
ルメールが引き出した末脚は、全姉ラキシスが産経大阪杯で勝ったものと瓜二つ。
単穴はフルーキー。前走読売マイラーズＣは内で前詰り外に持ち出した分の差。
左回りは２着が最高だが、千八は３戦２勝全連対。北村宏司はテン乗りだが…。

あとはモンゴル大統領賞33秒台の末脚もう一度のヒラボクディープ。ディサイファも昨年優勝馬の意地を見たい。