CBC賞

関西は小倉開催までの中京夏競馬。今日の中京メインは古馬短距離重賞「ＣＢＣ賞」（ＧＩＩＩ）。
出来れば良馬場でやりたかったが、梅雨前線の真下での競馬。下手すれば不良馬場？
追込馬にはかなり不利を強いられそう。

そこで気になったのは、前目で競馬ができて「夏は牝馬」の格言通りの２頭。
前走淀芝千四ＯＰで差し切ったウリウリと久々の善戦も逃切叶わず２着のホウライアキコ。

迷った挙句、本命はホウライアキコに打つ。確かに昨夏全休の上、秋重賞は二桁着順ばかり。
しかし小倉千二の新馬戦であっさり２歳レコードを叩き出した脚は
開幕週の止まらない馬場と、重馬場経験値は彼女にとって有利なはず。
マイル路線をスッパリ諦め、本気でサマースプリント女王を狙ってきた今夏こそは
和田が乗るアキコに狙いを絞りたい。

ウリウリは京都牝馬Ｓ勝ち、阪神牝馬Ｓ３着など実績が上だが、55.5はやや酷な感。
ローズＳ３着などマイラーのイメージ強く６ハロンは微妙な感で対抗評価。

単穴は今日の雨馬場で早め先行策を取ると、前走ＯＰ３着あるワキノブレイブあたりが面白い。
一見、宮記念11着など走らなそうでも、中京芝千二で勝利経験もあり、勝率考えると左回りもこなす。
末脚は期待できぬため、逃げるホウライアキコの直後２〜３番手で泥雨で渋った芝だと、
重馬場２着や洋芝での好成績が生きる。
開幕週でも時計出ぬ中京コースで３着狙いの走りなら、アキコ沈んでウリウリ差せねば、
武がちょろっとという場面が…？

あとは雨馬場初体験でも動くならダンスディレクターも一応抑え。
重馬場経験値と中京芝千二勝利経験からベステゲシェンクあたりまで。