クイーンS

中央夏競馬は後半戦で昨日から札幌、豊栄、小倉。今日の札幌メインは牝馬限定重賞のクイーンＳ（ＧＩＩＩ）。
昨年上位５頭は全て現６歳馬が引退、５歳馬は放牧。おかげで昨年出走馬は皆無。
全く顔ぶれが違う10頭立てだと予想が建てづらい。

一応北海道の洋芝で結果のあるレッドリヴェールを本命に。
ハープスターとの初顔合わせで２歳女王の座を奪い取ったのが絶頂期と言われて早や２年。
今にして思えば410kg台の小さな馬体でダービー挑戦、そして惨敗から歯車が狂った…？
馬体が430kg台に戻り、主戦騎手がルメールになって前走ヴィクトリアマイル４着。
同世代ヌーヴォレコルトより先着し、復調の気配を匂わせる。
今年は開幕週のクイーンＳ。ヴィクトリアマイルの江田照男ほど逃げる必要はないが、
出負けせず無理なく先行すれば馬場が味方になる。

対抗はフーラブライドを推す。２歳以来の札幌だが時計かかる冬の中京・愛知杯制し、洋芝は苦にせぬはず。
二千〜二四で勝ち星多く、千八は微妙感あるが、千八中山牝馬Ｓを制しており、展開次第。
フレイムコードはムラ馬っぽいが、２勝した千八が最適距離。
時計かかる中京で勝利した実績通り、前走函館準ＯＰ通過。
ＯＰ初戦が別定重賞で家賃高めも、新馬勝ち除く勝ち星は全て６〜８月。今が買い時？

あとは３歳馬でも軽視禁物ノットフォーマル。札幌芝は２戦とも連対。
千八最高３着だがマイルのフェアリーＳ制しており、52で済むなら先行力で。
洋芝初挑戦でも最終追切もしっかり横典で追ったヤネ変わりイリュミナンスが不気味さ一杯。