小倉記念

小倉メインはサマー2000シリーズの第３戦となる「小倉記念」（ＧＩＩＩ）。
梅雨が最後まで明けなかった北九州も、ここ数日は猛暑日続き。
炎暑に負けぬ芝を舞台に、暑さ知らず？の夏馬17頭が集結。

本命は降級準ＯＰ４着から叩いての参戦・アズマシャトル。
この馬は時計がかかる中京の芝は合わぬ。しかも重馬場でスローなら４着も仕方なし。
仁川の鳴尾記念で宝塚記念優勝馬ラブリーデイの３着が何よりの証拠。
エアソミュールやグランデッツァより先着した末脚を信じて松若風馬に念願の初重賞を。

対抗はベルーフ。ダービー回避し、この小倉記念から再発進となれば、クラシックよりも目標は秋天？
最終追切の３頭併せも抜群の動き。鞍上は宮記念で好騎乗を披露したザカリ―＝パートン。
昨日は苦戦も小倉の３日間は15戦５勝で小倉が庭のよう。
すんなり勝てば、馬は路線変更・菊花賞の有力候補？
単穴は４年前のイタリアンレッド以来・牝馬制覇を狙うマローブルー。
明け４歳から３連勝し現在も４連続連対。その上51の軽斤は魅力。鞍上川田も地元九州で勝ち名乗りを狙う。

要警戒は同じ斤量52で七夕賞３着、鞍上が５年前の優勝騎手酒井学のマデイラ。
大野拓弥よりいいとこ見せたい？
小倉二千のレコードホルダー・メイショウナルトは前走七夕賞粘って４着は立派だが、外目枠が懸念材料。