キーンランドC

今日の札幌メインはサマースプリントシリーズ第５戦「キーンランドカップ」（ＧＩＩＩ）。
例年秋ＧＩ緒戦・スプリンターズＳ制覇目指す洋芝巧者集結し、今年は公営馬１頭加えた16頭フルゲート。

例年牝馬が活躍する重賞だけに、本命は昨年２着馬のレッドオーヴァル。
前走ＯＰは大外回った分届かず３着。鞍上が今夏北海道で重賞制覇続ける岩田。内包まれねばアッサリ？

対抗は軽ハンデも手伝い、前走札幌千二のレコード更新したエポワス。
今回も外目枠で位置取りはしやすい。課題は別定戦で56に増える斤量。
ＷＡＳＪでトップに躍り出た香港・モレイラがどこまで引き出すか。
単穴はティーハーフ。確かに連勝の勢いと鬼脚で函館ＳＳまで勝った上がり馬だが、
コース形状が中山千二に似た丸みある札幌だけに直線緩い下りの函館に比べて末脚が届きにくい。
この馬も勢いでアッサリの感あるも、出負けせぬ発馬が課題か。

穴目で面白そうなのが、最終追切で芝コース終い200を11秒７で切れ味見せたネオウィズダム。
府中芝千四準ＯＰでエポワスにも勝った馬だけに、モレイラに馬譲ったテン乗りの柴山に一発の匂い？
あとは初の洋芝こなした横典のオメガヴェンデッタあたり。