新潟2歳S

今日の豊栄メインは２歳世代で最初に行われるマイル重賞「新潟２歳Ｓ」（ＧＩＩＩ）。
最近ではハープスター、イスラボニータを輩出している出世レース。
秋雨前線の影響で、現在稍重馬場。水はけ良い豊栄なら重まで悪化せぬと思うが、
渋くなればややマクリは利かない馬場か。

本命は府中千八新馬戦稍重馬場で差し切った大外枠ヒプノティスト。
新馬戦は直線入口、内潜れるかの場所から、垂れた先行馬の隙間を外へ持出。あとは末脚一本で差切勝ち。
雨馬場だった平成17年や20年も勝ったのは追込馬。
日本一長い659ｍの豊栄外回りを前残りで制すのは、最後方からの追込より難しいのでは。

ただ最内枠で２番手から前残り２着粘ったのが、平成22年のマイネルラクリマ。
そこで府中千八ヒプノティストの２着だったタニセンビクトリーを対抗抜擢。
雨でどこまで馬場が悪化するかだが、忘れた頃にやってくるのが万券男江田照男というもの。

ペルソナリテも府中千四だが稍重馬場で新馬戦勝ち。ダリア賞も馬群を開けての根性の持ち主。
柴田大知がマイネル岡田総帥へ日頃の恩義に報いる一発を。

あとは素直に府中マイル新馬戦末脚光ったロードクエスト、
美浦ポリトラックで府中新馬戦勝ちファドより動き良く見えたトウショウドラフタあたり。