札幌2歳S

今日の札幌メインは夏の札幌トリを飾る重賞「札幌２歳ステークス」（ＧＩＩＩ）。
例年札幌最終週の土曜施行で、夏２歳重賞最長の千八戦。
レッドリヴェール、コディーノなどの２歳王者、ジャングルポケット、ロジユニヴァースのダービー馬も輩出。

今週は道内不安定な天気でかなりの降雨。馬場もかなり渋いはず。
例年、差馬にも十分チャンスあるレースだが、前残りが避けられぬ？

本命は札幌記念、キーンランドＣ制覇と今夏札幌絶好調の四位騎乗・リアルキングに。
前走新馬戦は大外枠ながら１角手前でハナ主張。直線手前でギアがもう１段上がるような逃切勝ち。
時計も１分51秒台で優秀、平成24年優勝コディーノと同じキンカメ産駒。馬名通り札幌で「真の王」襲名へ。

対抗は新馬戦札幌千八が上がり34秒２と優秀なプロフェット。
洋芝お任せのハービンジャー産駒で、７頭立てなのもあるが、新馬戦は鞭要らずの快勝劇。
鞍上は先々週札幌で14鞍中６勝７連対のルメール。洋芝競馬を噛みしめて今年最後の札幌騎乗。

単穴はドバイ制したヴィクトワールピサ産駒のスパーキングジョイ。
個人的思い入れもあるが、差馬にチャンスあるなら、この馬も上がり34秒後半で新馬戦勝ちの強み。

あとは最終追切を芝で追ってよく見えたアドマイヤエイカン、
上がり時計が平凡でもハービンジャー産駒だしなあ…のアラバスターを抑え。