セントライト記念

中央・土日月３日間開催のトリ飾るは中山メイン・東のクラシック前哨戦「セントライト記念」（ＧＩＩ）。
ダービー２着馬サトノラーゼン、皐月賞３着馬キタサンブラックなど栗東馬５頭も参戦し、１５頭立て。
昨年の豊栄代替施行は上位ワンツーでガチガチも、中山過去10年は１番人気が３勝５連対。
２番、３番人気も１勝３連対で荒れると言っても、上位３頭連外しは平成18年のみ。
でも今年はダービー馬ドゥラメンテや３着馬サトノクラウン不在。どう影響？

本命は蛯ちゃん騎乗のタンタアレグリアの一発期待。
青葉賞２着で出走権もぎ取ったダービーも出遅れて末脚虚しい７着。
この出遅れさえなければ急坂新中京で見た末脚が生きる。２歳12月ホープフルＳ７着で見限りは禁物。

対抗サトノラーゼンは３着内率100％のまま迎える秋初戦。中山コース初経験が懸念点だが、
淀や仁川二千を勝っており、小回り適性はありそう。ドゥラメンテ不在で穴馬の出現なくスンナリなら。

裂蹄休養明けの皐月賞４着馬ブライトエンブレムはネオユニ産駒で距離延長がよさげ。
出遅れさえなければ前哨戦弥生賞も届いていた？と感じさせる末脚に中山適性を感じる。
ダービーを回避しての休み明け初戦の意気込みも如何ばかりか。

穴の匂いは中山２戦２勝・レッドライジェル。３歳500万下とはいえ中山二二経験値が物を言うか。
京成杯優勝馬ベルーフも小倉記念２着から叩き２走目。１ハロン延長をどうこなすか。