神戸新聞杯

今日の仁川メインは、西のクラシック前哨戦「神戸新聞杯」（ＧＩＩ）。関東馬も１頭加わった15頭立て。
東西格差を物語るか、東のセントライト記念ほど条件馬にチャンスは少なく、
過去10年で条件勝ちからの連絡みは一昨年２着のマジェスティハーツくらい。
あと09年のイコピコが勝っている福島ラジオNIKKEI賞から２連対、
あとはほぼダービー後休養明け組の舞台で、５年連続制覇中。

中でも今年は皐月賞２着、ダービー４着のリアルスティールが抜けた存在。
ドゥラメンテが故障していなければ…の感。スプリングＳ押切・キタサンブラックが
セントライト記念を勝っているだけに、ここは祐一もリーディングとして剛腕見せどころ。

２番手は悩んだが、ディープ産駒・母父キンカメの最強配合？キロハナに。
２月淀500万下つばき賞以来の故障明け競馬になるが、
栗東坂路最終追切でリアルスティール以上の1F12秒1と抜群の動き。２戦２勝で負け知らぬ勢いを買う。
単穴は条件勝ち美浦から参戦のマッサビエル。この馬も４戦３勝全連対。
府中二三や二四で見せた末脚引っさげ、西の強い馬に揉まれて菊花賞出走への布石づくりか。

あとは大穴になるかも知れぬが淀二四で33秒6の末脚鋭い条件馬・サンライズセンス、
仁川二四勝ちがあるアルバートドックあたりが連に絡んでほしい。