スワンS

秋天ウィークは前日土曜に東西重賞。淀のメインは古馬の短距離重賞「スワンＳ」（ＧＩＩ）。
千二でもないマイルでもない千四戦は波乱要素満載。
過去10年で上位人気3頭は連に絡むものの6番人気以下の伏兵連絡みは10年中7回。
６年前キンシャサノキセキ優勝・２着アーリーロブストの年は３単・８８万馬券に。
去年は堅く決まったものの油断は禁物。

本命はフィエロ…と行きたいが昨年のマイラーズＣ２着に始まり、スワンＳ３着、マイルＣＳ２着…、
重賞でなぜか勝ち切れぬ脆さはヤネをミルコに替えるだけで解決できる問題なのだろうか。

過去10年単勝２番人気は連対率ゼロとはわかっても、気になるのは３歳馬軽斤52で済むアルビアーノ。
休み明けの京成杯ＡＨ7着とはいえ、ゴール前横一線７頭団子でわずか0秒1差。
叩き2走目の伸びしろ、3歳馬の伸びしろの魅力は連対率ゼロの呪縛を解くのでは？

単穴は昨年２着馬サンライズメジャーを。今年のマイラーズＣはフィエロにも競り勝ち。
面白いのは年明けの淀で芝千四１分２０秒台の走り２回のテイエムタイホー。
大ポカ後に休み明け鉄砲が利く馬だけに狙ってみる価値あり。

あとは１走置きに好凡繰り返すオメガヴェンデッタ。岩田得意の制裁ギリギリ最内潜り込み？