京王杯2歳S

ＧＩ中休みの土曜日は東西共に２歳の芝千四重賞。府中メインは「京王杯２歳Ｓ」（ＧＩＩ）。
東西どちらも千四戦だけに波乱含み。京王杯は特に平成21年以降1番人気が連に絡まず。
昨年3着に1番人気絡むも優勝馬は11番人気。全体的には４，５番人気が勝率高め。

フルゲート18頭立てだけに気になる馬も多々。目に留まったのは３着内率100％のアドマイヤモラール。
新馬戦から稍重ばかりで発馬良いのに惜しい競馬。ただ新馬戦３着は新潟２歳Ｓ4着馬のタイム差なし。
ヤネが昨年1番人気もらっての3着だった田辺裕信。人気薄の一発には定評。人馬共に鬱憤晴らし。

対抗は6月の府中芝千四新馬戦1分22秒台勝利から重賞２戦とも着外のトウショウドラフタ。
前走サウジアラビアＲＣは上がり33秒台の馬に差されて掲示板逃し。
内枠ならなおよかったが、マイルは長すぎ、千二ではスピードが足らぬ馬に千四戦は活躍の舞台。
レッドカーペットは中京芝千四新馬戦が小倉２歳Ｓ優勝シュウジの２着。
小倉２歳Ｓは４着だったが、千四では連対率100％。未勝利脱出できた左回りで見直し可能。
今日から短期騎乗・アッゼニのお手並み拝見。

穴で一考は田中勝春のフジマサアクトレス。前走府中芝千四坂の中段からの切れ味圧巻。もう一丁なら。
上がりの割には小倉２歳Ｓ２着入ったサイモンゼーレあたりも連に絡まぬか。