福島記念

磐越の秋競馬も明日でフィナーレ。錦秋・福島のトリを飾るは名物ハンデ重賞「福島記念」（ＧＩＩＩ）。

本命は、あっと驚くノットフォーマル。
「え？マジで？」と言われそうだが、３歳斤量51の優勝で思い出すのが平成21年優勝サニーサンデー。
ノットフォーマルは牝馬ゆえ51でも今回53相当だが、札幌クイーンＳで４着粘ったのが別定で斤量52。
過去10年で見ても福島記念は上位1〜3番人気が3、1、4連対と荒れるレース。
昨年は6、13番人気と入って３単36万馬券。
サニーサンデーは福島残念ダービー２着から栄光掴むが、
ノットフォーマルも２歳時福島500万下千八芝で３着がある。
明日雨模様で最終日の不良馬場なら、ヤネが黛でも逃げ残り狙いの隙は十分あり。

対抗も昨年１番人気の重圧？から３着終わったメイショウナルト。
小倉記念で、のちの秋天馬ラブリーデイ倒して稍重ながらレコード樹立したのは一昨年。
恥ずかしながら人気落とした今年が真の狙いどころ？

単穴は内枠貰えた逃馬・マイネルミラノを指名。明日福島は雨が続き多分不良馬場。
ハナを切ってもペース配分さえ間違えねば逃げ切れる場面も。
鞍上柴田大知も一昨年マイネルラクリマで２着粘った時も１枠２番。
験のいい枠番とレースで岡田総帥に報いる走りを。

ミトラは引き続きＡＪＣＣ２着、オールカマー３着とここに来て完成形も、
トップハンデ57.5で臨んだ中京・中日新聞杯が３連絡めず。
１番人気不振のレースだけに引き続き柴山騎乗でも不安材料。

あとヤマカツエースは斤量54だが前走富士Ｓが負け過ぎ。
函館記念３着、札幌記念４着とオーバーシード向きだが、
不良馬場未知数の上、息子謙一を乗せず津村のテン乗りというのも…。