東スポ杯2歳S

今年最後の中央３日間開催のトリ飾るは府中メインの重賞。
来年のクラシック候補を選定する「東京スポーツ杯２歳ステークス」（ＧＩＩＩ）。
過去５年でも平成23年ダービー馬ディープブリランテ、
平成25年皐月賞馬イスラボニータと未来のＧＩ馬ゴロゴロ。

本命は最終追切が抜群の動きだったスマートオーディンを抜擢。
９月の仁川新馬戦、次戦10月萩Ｓともに33秒台上がりで優秀。府中実績なくてもこの末脚が魅力。
前走・萩Ｓは中１か月12kg増でやや馬体に緩み。有力馬ブラックスピネルを捕え切れず。
馬体絞れて初輸送が順調なら逆転の目が十分あり。
父ダノンシャンティはＮＨＫマイル優勝馬で府中実績。ダービーは出走ならずだったが、楽しみな血統。
おいしいところは武が持っていくイメージも気になる。

ロスカボスも順調に調教消化しているが、９月仁川・野路菊Ｓ以来の競馬で隙はありそう。
キングカメハメハはＮＨＫマイルからダービーを取った名馬。何もなければミルコが持っていく。
３番手は府中千八１戦１勝馬のアグレアーブル。時計は１分53秒台と平凡だが
稍重馬場でも炸裂した上がり33秒台の末脚が魅力の１頭。

あとは最内先行好位差しが叶うならマイネルラフレシア。
同じ左回り豊栄芝千八で上がり32秒台の脚で直線抜け出し粘り込み。
次戦府中千八も残り50くらいから切れ味ある末脚。ゴール前まで目が離せぬ。
タイムは平凡でも中山二千でも勝っているプロディガルサンも抑え。