シンザン記念

今週の中央は近年恒例成人の日３連休の３日間開催。
中日のメインは、淀の明け３歳芝マイル重賞「シンザン記念」（ＧＩＩＩ）。
18頭フルゲートは、今年50回目になるが初めてかも。
過去10年で単勝人気上位３頭のみの連絡みは２度だけ。
ただ上位３頭絡まぬ下位人気馬だけの連絡みも２度だけ。上位人気と紐伏兵が何かを狙うレース？

本命は１戦１勝馬だが、出負けしても末脚抜群のジュエラー。
２歳馬と思えぬ、上がり3F・34秒０でまとめて料理した淀芝千八新馬戦が圧巻。
ヴィクトワールピサ産駒にデムーロが跨るだけで５年前のドバイを思い出し胸が熱くなる。
スタートが五分で、1F短縮影響なければ確勝級。

対抗は紐荒れ期待で仁川千六・千両賞優勝馬レインボーラインを抜擢。
仁川の内外合流地点で、幸のひと鞭で馬群を割って脱け出すレースセンスと度胸は満点。
18頭立ての多頭数で、あの再現叶うなら紐の連候補にもってこい。
朝日杯のリオンディーズが別格と見れるなら新馬戦で２着だったピースマインドも当然要注意。
ただ二千から千六への短縮と、前走中京未勝利がひと鞭入れぬと動かぬ集中力欠く点が…。

初の右回りでも輸送無事なら、内目の枠でアストラエンブレムも怖い。
ムラある成績＆大外でも岩田で抜群に動いたショウナンアヴィドも抑え。