シルクロードS

昨日から冬２回目の淀開催。今日のメインは高松宮記念を占う電撃ハンデ戦「シルクロードＳ」（ＧＩＩＩ）。
どちらかといえば３月１週目の仁川の阪急杯の方がつながっている感が強く、
ロードカナロアやストレイトガールもここを使って宮記念は３着止まり。過去10年だと08年のファイングレインくらい？

本命は素直に千二８戦６勝全連対、淀芝千二１分６秒７の持ち時計光るビッグアーサー。
前走は千四の阪神Ｃ３着に終わったが０秒２差上がり34秒台でまとめたレースは大外枠でも悲観無用。
テン乗りとはいえ、向かうところ敵なしの現在リーディング爆走中のデムーロなら格好はつく。

サトノルパンは今回トップハンデで前走優勝の京阪杯から1.5増。
仁川に続いて淀でも「芝千二イケますよ」というところを見せても不安残る57.5。
ダンスディレクターも淀コースが７戦４勝全連対。
３頭併せの最終追切もＯＰ馬ケツァルテナンゴを０秒４差先着蹴散らす圧巻の出来。

一昨年３着のリトルゲルダが何気に怖い。香港スプリント明けの昨年３月中山オーシャンＳが０秒４差６着、
一昨年８月の豊栄アイビスＳＤ４着は半年休み明けを思わせぬ出来。
今年７歳とはいえここ一番の強さで最内ダンスディレクターが包まれなどすると…。

あとは安定感で怖いアースソニック。斤量不問なところが魅力の１頭。