京王杯SC

今日の府中メインは古馬マイルＧＩ・安田記念へつながる一戦「京王杯スプリングカップ」（ＧＩＩ）。
今週からＢコース施行だがフルゲート18頭にやや足らぬ16頭立て。
荒れる重賞として有名で過去10年で１番人気馬の制覇は平成25年のみ。３着でも平成21年のみと惨憺たる内容。
代わりに平成22年と26年に10番人気が制覇し、平成24年に11番人気馬２着。どこからでも買えそう。

上記の傾向から人気上位３頭ではなく、本命は現在４番人気のダッシングブレイズ。
２走前・東京新聞杯で内埒を攻め過ぎ、振り飛ばされた浜中俊の復帰戦。
５勝中４勝した一番相性のいい鞍上に戻り、最内攻める必要も少ない大外枠。
前走は戸崎のテン乗りに戸惑い出遅れた上に、差脚殺されるスローペースで着外に沈む。
それに比べれば前残り狙いが増える府中芝千四。１Ｆ短くてもペース早まり差し脚は決まりやすい。
府中に置いてきた「重賞初制覇」の忘れ物。今日、明日と一鞍勝負に賭ける俊ちゃんに全権委任。

対抗は府中で嵐を呼ぶウチパクが鞍上のブラヴィッシモで勝負。
昨年11月準ＯＰで出した府中芝千四時計が稍重１分21秒４。
同日メインのオーロカップで現在２番人気・ロサギガンティアが出した勝ち時計より０秒３速い。
前走高松宮記念14着の影響か、現在単勝９番人気。
でも重賞未勝利馬がＧＩ挑戦など、平社員がタワーマンション最上階に住むようなもの（＝家賃高すぎ）。
府中芝千四の経験値考えれば頭も。初コンビの嫌いあるが、青葉賞勝ったヴァンキッシュランだってテン乗り。
まんまと逃げきった一昨年ヴィクトリアマイルのヴィルシーナのようにアッと言わせる騎乗を。

単穴は最内が窮屈かもしれぬが２走前オーロカップ優勝馬のロサギガンティアを捨て置けず。
鉄砲利かぬ感じがするが、いつの間にか優勝お立ち台に立ってるデムーロだし…。

あとは阪神牝馬Ｓ10着でも問題なしの４歳牝馬アイラインも買える。
準ＯＰ１分20秒台の勝ち時計と33秒6の末脚を美浦在住の豊さんが引き出せるなら。

父が育て息子二人がで大事に乗ってきたエイシンスパルタンだが…。
府中だと康太の方なんだが、落馬骨折なら佑介で仕方ないか。３年ぶりの重賞勝ちなるか。う〜む…。