レパードS

豊栄のメインは中央での３歳ダート重賞最終戦「レパードステークス」（ＧＩＩＩ）。
今年は一線級の回避が多く、フルゲートにやや足らぬ13頭立て。
今年８年目とまだ歴史浅い重賞だが、過去７回で単勝１番人気は５勝。
１番人気の２着目がなく「頭あって紐なし」の様相。残りの２勝はどちらも単勝２番人気。

本命は現在２番人気のグレンツェントに打つ。砂では５戦３勝の３着内率100％。
ずっと外人騎手を乗せてきたが、３歳砂最後の一冠のために戸崎を乗せてきた。
前走３馬身差も離されたユニコーンＳは相手が強すぎた。
その２頭不在なら同じ左回りでメンバー最速の末脚を再び披露するはず。

対抗はウチパクがテン乗りのピットボスに打つ。前走ユニコーンＳは４着粘り込み。
２勝が全て淀の千八ダートだが、府中千六ダート同タイム２着があり左回り不安はなし。
逆に左回りに一抹の不安が１番人気ケイティブレイブ。兵庫ＣＳで金夢を７馬身差圧倒したが、
逃げる脚質のため、内枠に入ったデムーロの逃げ馬と叩きあう予感。
ＪＤＤ２着は立派だが公営重賞も使って今回が実に12戦目。疲労は残っていないか。
昨日小倉で斜行した武が「突然の夏休み」前に一発も考えられなくもないが…。

あとは２走前淀・鳳雛Ｓの１分51秒台の時計が気になるマイネルバサラ。
いい人・柴田大知の重賞勝ちが久しぶりにそろそろ見たいのだが…。
豊栄３歳500万下２着までなら逃げ残れぬとは思うがデムーロだし…のネクストムーブを抑え。