関屋記念

今日の豊栄メインは、新潟の競馬発祥地・関屋地区の名を戴く「関屋記念」（ＧＩＩＩ）。
「県営競馬が廃止危機」と騒いだ頃、三条と右回り末期の豊栄を訪ねたのを思い出すが、
東三条、新津と続く信越本線と違い、乗換えがいる越後線沿線の関屋は馴染みがない。
サマーマイルシリーズの第２戦。今年は賑やかに３年ぶりの18頭フルゲート。

本命は前走府中マイルでの勝ちっぷりから大外８枠のヤングマンパワーに打つ。
過去10年で大外８枠が５回連絡み。２走前ＯＰ谷川岳Ｓでも内々長い脚も最後差されて２着。
前走降級府中マイルが一瞬の切れ味を見抜いた戸崎がハナ差押し切り。
験のいい８枠を貰って、引き続き戸崎騎乗のまま昨年３着馬の逆襲劇が見たい。

対抗は９年連続で１番か２番人気が連絡みのデータから現在１番人気マジックタイム。
豊栄マイルは３戦２勝全連対。２走前ダービー卿ＣＴでロゴタイプ撃破。
前走左回り府中のＶマイルではストレイトガールに揉まれて高速時計を経験。
ルメールマジックも相俟って頭も十分狙える。
３番手は昨年のレパードＳ２着馬ダノンリバティを。前走での中京記念掲示板で芝適性を見た。
新馬戦勝ちが豊栄芝千八。芝期待だった馬が休み明け２走目の伸びしろで高速時計に適応なら。

あとは７枠も過去10年で５回連絡みのデータから昨年２着のマジェスティハーツ。
「森一馬でなく、何故に北村友一？」という点は引っ掛かるが。
内枠窮屈かもしれぬが２走前谷川岳Ｓでヤングマンパワーに勝ったピークトラムは捨て置けぬ？