北九州記念

小倉の夏競馬も佳境へ。今日のメインはサマースプリント第４戦の「北九州記念」（ＧＩＩＩ）。
小倉夏の短距離王を決める一戦。今年はやや少なめの13頭立て。
過去５年で牝馬が３勝。「夏は牝馬」を地で行く重賞と言えよう。

本命は素直に連覇を目指して堂々の小倉入りのベルカント。
外枠有利と言われる豊栄直千を持ち前のダッシュ力と残り１ハロンで見せた粘り腰で走り切る。
昨年はアイビスＳＤ、北九州記念と連覇も本番スプリンターズＳで二桁着順。
今年こそはトップハンデ56もなんのその、アイビスの勢いそのままデムーロで勝負駆け。

対抗も牝馬から。前走ＣＢＣ賞掲示板実績のベルルミエールを抜擢。
小倉は新馬戦勝ちした思い出の地。昨年３着馬なのに53は美味しくないか。あとは太宰次第。

単穴は、小田切馬にしてはウケ狙いではない馬名のオウノミチ（王の道）。
全弟に未勝利馬がいるが、名前がオドラニャソンソン（踊らにゃ損々）…。
馬に感情あるなら『お兄ちゃんだけズルい！』と言いそうな馬名。
それはさておき、笠松３勝後、前走格上挑戦の福島バーデンバーデンＣを快勝した上がり馬。
３勝中２勝が小倉芝千二なら幸運のマル地馬でも捨て置けぬ。

あとは準ＯＰ格で二度目のハンデＧＩＩＩ挑戦ラヴァーズポイント。
前走ＣＢＣ賞はクビ差粘れず２着。大外枠で４角直線膨らまねば松若くんが今度こそ？
小倉芝千二で２勝４連対実績あるメイショウライナーを抑え。
３人目の外人中央騎手狙うバルジューは日本語がうまくなったねぇ…。