新潟記念

中央の夏競馬も今日が最終日。磐越ローカル開催の秋まで暫しのお別れ。
今年も最終重賞は、18頭フルゲート犇くサマー2000シリーズ最終戦「新潟記念」（ＧＩＩＩ）。

過去10年の統計を見ると上位人気３頭が絡んだ年は平成19、20年、一昨年と３回のみ。
逆に10番人気以下の連絡みは平成19、20、22、25年。上位人気５頭連絡み決着は一昨年のみ。
サマーシリーズ最終戦で意気込むヤネが多くなるのも波乱生む要因？

本命は「サマーシリーズ関係ねえぜ」とノープレッシャーで臨めるルミナスウォリアーを抜擢。
デビュー後掲示板外さぬが決め手欠ける善戦馬。その未勝利脱出が３歳５月の豊栄二千。
府中でも堅実で、左回りコースでの連対率８割、３着内率は実に９割。
９戦３勝６連対の柴山との名コンビで福島・七夕賞の借りを返す。

対抗も七夕賞の借りを返したいバーディーイーグル。直線短い福島では勝手違うのか長くいい脚が使えず。
３走前準ＯＰ府中二千も前が開かなかった分、末脚を使えず終い。前が壁にならぬよう４角まで中段に位置し、
内回り合流部辺りで一気にスパートかければ大金星？蛯ちゃんはそれがわかっているはず。
単穴にサマーシリーズ優勝争いの馬から今回はダコールを指名。
アルバートドックは中京の中日新聞杯最下位、府中エプソムＣ掲示板外しと左回り不安つきまとう。
引き続き小牧かと思いきや「え、おいしいとこデムーロなの？」のスイッチ。
昨年の優勝騎手＆サマージョッキーのタイトルがかかるだけに仕方なしか…。

あとは昨年２着馬マイネルミラノ。鞍上は昨日札幌２歳で久々中央重賞制覇の柴田大知。
大恩人・岡田総帥がプレイアンドリアルの夢託し、公営川崎入厩のトラストでの勝利だけに感慨ひとしお。
エキストラエンドも距離延長の小倉記念３着が見事に嵌って、サマー2000逆転優勝狙える位置。
岩田も息子が鎌ヶ谷の競馬学校に入って丸くなったか？そろそろ暴れてほしいんだが…。