京成杯AH

秋の中山開幕週といえば、伝統のマイルハンデ重賞「京成杯オータムハンデキャップ」（ＧＩＩＩ）。
今年もフルゲートだったが１頭取消となり15頭立てに。夏休み馬と夏使い馬の直接対決。
豊栄施行の一昨年除く過去10回、宝塚記念終了後の夏使い馬が７勝、夏休み馬が３勝と夏使い馬がリード。
上位人気４頭は0,5,3,3連対で、１番人気の連絡みは平成13年以来なし。
しかも今日は台風崩れの温帯低気圧から伸びる秋雨前線影響で千葉県は雨模様。馬場も渋くなる？

本命は渋い馬場でもこなせるラングレーで勝負。右回りで３着内率67％で堅実。６勝中千六２勝で守備範囲。
善臣さんはテン乗りになるのが唯一の懸念。初めての夏・関屋記念６着なら涼しくなった今が狙い時。

対抗は野田さんとこの２頭でサマーマイル優勝かかるリバティくんの方。
プラチナくんと人気二分するが、他方は気になる７か月休み明け。
こちらは重賞２着までの脆さはあるが、一昨年の稍重豊栄新馬戦勝ち、仁川二千ダート勝ちと雨馬場上手。
松若くんもマーメイドＳ制覇など重賞経験も積んできた。人馬とも天恵の雨で重賞制覇を。

３番手は絶好の最内枠貰えたダイワリベラル。雨が酷くならねば稍重馬場もこなせる。
中山千六も実績あって、横典に嫌われても２勝経験ある北村宏司がヤネなら十分。
一発穴中の穴は「地味に中山マイル２勝してんじゃん」のペイシャフェリス。
確かに大外枠は痛いが３連噛める魅力は満載。
でも７か月休み明けだけで嫌ったら、蛯ちゃんにまた脚元掬われそう…プラチナくんも抑えとこう。