サウジアラビアRC

舞台が東は府中、西は淀に移った中央は３連休３日間開催。重賞も土日月に分けての施行。
今日は府中で２歳マイルＧＩＩＩの「サウジアラビアロイヤルカップ」。次代の名馬候補生９頭集結。

戦歴少ないゆえ、なかなか甲乙つけられぬが、中京千六の新馬戦を33秒台で差し切ったクライムメジャーか。
幼さ見せてモタれヨれしながらもそこは重賞４勝馬サトノノブレスの半弟。引き続き左回りも有利。

次位は悩んだがこのメンツでは６月府中で早々と未勝利脱出のプレスジャーニーを抜擢。
４角で馬群からうまく持ち出せて、直線では新馬戦芝千四での32秒台末脚よろしく
中段から追い上げて坂の頂上で２馬身半差突き放し。善臣さんの仕掛けにも鋭く反応。逆転の目十分。
ダンビュライトは中京新馬戦で５馬身差突き放し圧巻。芝も剥げる不良馬場だと千六１分40秒台は仕方なし。
関西リーディングひた走るルメールに乗り替わりも好材料。開幕週の速い馬場に適応できれば。

ロジムーンは６月府中で勝ち切れず夏競馬最終週豊栄で未勝利脱出。
少頭数なので最内枠は余り気にせずとも…とは思うが。囲まれずうまく脱け出せば末脚一発。
穴に抜擢は最年長騎手木幡の父ちゃんサクセスムーン。中山500万下アスター賞２着粘り込み。
札幌芝で未勝利脱出した馬にオーバーシードの馬場は面白いかも。