福島記念

秋の磐越開催もあと１週。福島メインは名物ハンデＧＩＩＩ「福島記念」。
ずっと福島最終日のメインだったが、今年は９年ぶりに「もう１週来て頂戴」の1週前メイン。
16頭フルゲートのローカル猛者たちが福島大吹奏楽団の生ファンファーレに導かれる。

震災で豊栄施行となった'11年を除く過去10回、馬齢連対率は4,2,6,3,1,1連対。
連対率は５歳馬が一歩リードも、勝率は３歳馬も３勝で同点。
斤量ではトップハンデ成績は(2.2.0.6)で以前は軽ハンデがよく来ていたが、
昨年トップＨのミトラ２着など最近はそうでもない。ただ昨年もヤマカツエース制覇し３歳馬は善戦傾向。

本命はトップＨではないが、３歳馬有利から今年の「残念ダービー馬」ゼーヴィントを。
戸崎はＧＩ騎乗で忙しく「え？石川裕紀人？」と思ったところのシュタルケ。
独逸では名手なのかもしれぬが今開催はいま一つ…。馬の福島特性と馬齢傾向を信じ。

対抗は春の福島民報杯制覇もＧＩＩＩ七夕賞で１番人気裏切ったシャイニープリンスをもう一度。
人気上位３頭が3,2,4連対で信頼できぬ点を６番人気以下で８頭連絡み。
現在６番人気で決して福島が苦手でない馬だけに、今度こそ友一に託したい。
単穴に３年前は福島二千で３戦２勝全連対のマイネルラクリマ。ラクリマはイタリア語で涙の意。
中山、府中では着外続きに泣くも、福島では前走七夕賞４着。8歳でもうれし涙を流したい。

あとは今年のＧＩＩＩ函館記念を最軽斤で制覇のケイティープライドを。
福島は千八で前残り３着経験あり。鮫島家で最もスジが良さげな克駿くんで前残り３連狙いを。
同じ北村でも友一では不安なので宏司のダイワリベラルも抑え。福島二千２戦２勝馬。