フェアリーS

今日の中山メインは明け３歳牝馬のマイルＧＩＩＩ「フェアリーステークス」。
例年成人の日の月曜施行レースだが、今年３連休は土日のみの開催。
成人の日に日程組まずは平成21年以来８年ぶりのことだとか。
今年は有馬が終わって御用納めの12月28日にも中央開催する影響？

その平成21年から年明け３歳のマイルに距離延長のＧＩＩＩ。それまでは２歳12月の千二ＧＩＩＩだった。
以来過去８年、単勝１番人気は(3.0.1.4)で当てにできず。人気上位３頭のワンツーは一度もなし。
３連中２頭に上位３頭絡みも22年,23年の２回。３単は８回中５回10万以上。穴党垂涎のレース。
注目は過去の勝ち馬に中９週以上馬がいない（つまり２歳11月以降１回使われている）点。
あと過去５年で勝ち馬３頭が千八以上の距離を１回は使っている点。

本命は穴狙いで現在８番人気の早熟馬ブラックオニキスを指名。札幌千五で未勝利脱出、ＯＰ勝ち。
札幌２歳Ｓはシンザン記念出走のトラスト相手の２着で千八もＯＫ。
前２走は女馬ながらあわや朝日杯３連のミスエルテ、２歳女王ソウルスターリングと相手強過ぎ。
鞍上・黛は一昨年の優勝騎手。しかも同じ２枠４番だった。ラッキーナンバーで数少ないチャンスをもぎ取る。

もう一頭面白いのが、現在14番人気・アルミューテン。最近通算300勝達成の勝浦が騎乗。
この馬も９月中山千八新馬戦で、上がり34秒台の切れる脚に３馬身差快勝と華々しかったが、
前２走の相手がソウルスターリングと、３連勝でＧＩＩホープフルＳ勝利のレイデオロ。仕方なし。

堅めのメンツからは前走府中500万下赤松賞クビ差押し切った現在３番人気コーラルプリンセス。
ただ赤松賞２〜５着が全て籤外れて非出走。タイムも平凡だが最内枠を柴山が生かせるなら。

あとは中山千六に大外枠が酷だが、戸崎だしな…のキャスパリーグ。
新潟２歳Ｓ掲示板に載った底力信じたいが、坂ある中山では切れ味出せるか３連一角候補。
中９週以上では勝てないと言ったものの、内目枠だし横典かぁ…のアエロリットを３連抑え。