中山記念

中山メインは今年ＧＩ昇格大阪杯の前哨戦的要素増したＧＩＩ「中山記念」。
11頭立てでもＧＩ馬が４頭も集結し、少数精鋭の濃いメンバー。
過去10年で見ると、平成22年に江田照・トーセンクラウンの一発で53万馬券、
24年に７番人気２着で９万馬券あるがどちらも雨馬場。これ以外で荒れる傾向はみられぬ。

昨年ドゥラメンテの２着だったアンビシャスの雪辱に期待し、本命評価。
鞍上も同じルメール。５戦３勝全連対のコンビとなら連には絡むはず。
２走前毎日王冠でルージュバックに差された脆さもあるが、二の舞は踊らぬ。

アンビシャスが不覚取る相手筆頭は、やはり海外ＧＩ馬リアルスティール。
秋天はアンビシャスより先着の２着。全３勝は千八なので、距離適性は文句なしだが、
ただ鉄砲適性を考えると、アンビシャスを上位に持って行きたい。

連絡み候補は明け７歳ながらも前走香港マイルは掲示板入りのロゴタイプ。
６勝中の３勝は朝日杯→スプリングＳ→皐月賞の３連勝で中山適性は抜群。
２走前秋天も掲示板入りの５着。急な衰えなければ十分上位２頭の一角崩し。

あとは一昨年優勝馬のヌーヴォレコルト。相性良い岩田で一つでも前を。
ヴィルシーナの全妹ヴィブロスもやっと前走秋華賞でＧＩ獲り。そろそろ血の覚醒を期待したいのだが…。