阪急杯

今日の仁川メインはＧＩ高松宮記念・西の前哨戦となる「阪急杯」（ＧＩＩＩ）。
平日は関学の学生、開催の土日は競馬ファンで賑わう阪急今津線。
有川博の小説や映画にもなった阪急電車の冠レース。

過去10年１番人気が２勝４連対と平凡だが、２番人気が３勝４連対と上回る。
３番人気も２勝４連対、４番人気２勝５連対、一応上位連外し傾向はなし。
前走・阪神カップ組が同距離同コースの強みか４勝７連対でトップ。

となると本命は阪神Ｃ制覇から、宮記念前哨戦として負けられぬシュウジ。
掲示板外しは不良泥濘馬場の中京ファルコンＳと、ＮＨＫマイルのみ。
開幕週高速馬場で差切れるか不安はあるが、差し・追込は過去10年で５勝と五分五分。
致命的な出遅れでもない限り、ここは川田と共に素直に信じたい。

京阪杯、シルクロードＳからも連絡みあるため、武のブラヴィッシモは逆転候補。
開幕週先行有利を生かし、好スタートからの先行押し切りを狙いたいところ。
昨年はマイルＧＩ２勝・短距離ＧＩ２着２回のミッキーアイルの後ろで０秒１差３着。
弟は引退式、兄は重賞制覇で共にウイナーズサークルの主役？

単穴は昨年長い脚で４着粘り込んだミッキーラブソング。
６勝中４勝が千四と得意距離。今脂の乗った松若くんで展開の綾あれば一発も。
一昨年阪神Ｃ優勝馬ロサギガンティアも捨て置けぬ。
デムーロ、田辺が中山メインに乗るため、四位に騎乗依頼。
阪神Ｃはシュウジの５着でも重賞勝ち鞍で斤量決まる阪急杯では形勢逆転。
３連絡みで抑え必要は藤岡佑介のムーンクレスト。近走千四では掲示板多し。