鳴尾記念

関西は今週から宝塚記念がメインの６月仁川開催。開幕重賞は今年も前哨ＧＩＩＩの「鳴尾記念」。
12月移行や、千八ハンデ変更など紆余曲折の重賞だが、平成24年から６月芝二千別定ＧＩＩＩに落ち着く。

本命は前走Ｖマイル２年連続４着で１番人気ミッキークイーンより見せ場あったスマートレイアーに。
阪神牝馬Ｓや東京新聞杯などマイル、千八のイメージが強いが、
淀二二ＧＩＩ・京都記念２着で昨年のダービー馬マカヒキより先着。
秋華賞２着など二千も当然許容範囲。３週連続ＧＩ制覇ルメールに負けじとデムーロが。

対抗には前走新潟大賞典２着粘ったマイネルフロストを抜擢。
「首の上げ下げで、あわや頭か」の好騎乗ご褒美か、引き続き丹内が鞍上。
今度は右の小回りコースで勝手は違うが、ハンデ57背負ってあれだけの競馬すればもう一丁に期待大。
ステイインシアトルは２走前仁川二二準ＯＰ勝ちで、前走福島二千ＯＰは掲示板外し。
結果出した仁川内回りコースで鞍上武に戻れば当然注目。

明日４週連続制覇なるかのルメールはバンドワゴンに騎乗。
準ＯＰ４戦目にして突破したＯＰ初戦がＧＩＩＩになるが、ハードルはやや高め？
穴狙いは今日この一鞍に賭ける横典・スズカデヴィアス。
あすの安田記念はアンビシャスで大暴れ期待。その前に大仕事の予感…。