函館スプリントS

今年も夏競馬の季節が。例年通り北の夏競馬は函館から札幌。
函館開幕重賞は津軽海峡望む２角ポケットからの電撃戦「函館スプリントステークス」（ＧＩＩＩ）。

今年の宮記念優勝馬セイウンコウセイが好条件とばかりに電撃参戦。
ＧＩ馬が持ち賞金関係で56で済むとなれば当然の１番人気。
ただ冬のオーバーシードは経験済みでも洋芝は未経験。
砂もいけてパワータイプだから問題ないとは言われているが果たして…。

昨年同世代牝馬ソルヴェイグにレコード勝ちされた４歳馬シュウジに「今度こそ」の本命。
札幌キーンランドＣ２着など洋芝ＧＩＩＩでも一押し足らぬ感もあるが、
３角から下ってスピードに乗って外差し利く函館コースこそ好条件。
幸乗替わりが運よくＧＩ制覇のセイウンコウセイは３か月休み明けさえこなせば当然頭。

一発期待は函館２戦２勝含めて洋芝は３戦全勝のブランボヌール。
前走二桁着順からの参戦は懸念材料だが、春の３歳重賞散々からのキーンランドＣ制覇など
鉄砲駆け利くタイプと信じて、昨年２着騎手の岩田なら得意の馬群潜り込み？
もっと穴お望みなら昨年函館３戦２勝、キーンランドＣでも最速上がりホッコーサラスター。
ボックスで３連引っ掛かるとうれしい一頭。

かつての函館２歳王者・クリスマスも中山オーシャンＳ０秒１差３着なら抑えたい一頭。