クイーンS

中央夏の北海道開催は札幌へ。開幕重賞は古馬牝馬ＧＩＩＩ「クイーンステークス」。
ここで勝てば準ＧＩ格・札幌記念殴り込み、上位までならＧＩＩ府中牝馬Ｓあたり？の千八戦。

平成25年函館施行除く過去10回、全て１番か２番人気が全連対果たしている。
１番人気は２勝６連対で連対率こそ高いが、２番人気は４勝５連対で勝率は上。
平成21年に１番人気が２着に終わり、代わりに14頭中11番人気が制覇。紐荒れも十分。

本命は紐荒れ期待から札幌２歳Ｓ３着の同世代クロコスミアで。
ローズＳでは２着激走し、休み明けだった１番人気アドマイヤリードより先着。
前走函館開幕週の1000万下を逃切快勝。格上挑戦になるが気負いはなし。
逆にＧＩヴィクトリアマイル制し再始動戦となるアドマイヤリードは洋芝初挑戦。
千八は千六３勝に次ぐ２勝だが、新馬戦から４か月開いたファンタジーＳ惨敗など鉄砲不安？
百戦錬磨のルメールが鞍上なら過剰な心配かもしれぬが無きにしも非ず。

現在３番人気マキシマムドパリは昨年の函館実績から今年は札幌から夏競馬始動。
牝馬ＧＩＩＩ２勝の実績からいきなり勝ってもおかしくない。
１，２番人気が全連対中とあれば現在２番人気アエロリットも捨てきれぬ。
クイーンズミラーグロも昨年ＷＡＳＪで０秒２差４着あり洋芝はこなせる。