エルムS

札幌の夏競馬も折り返し。今日のメインはダートＧＩＩＩ「エルムステークス」。
今年は道営からオヤコダカ含めた２頭参戦し、14頭フルゲート。
お隣にある北海道大学の広大な敷地に茂るエルムの森。
その昔、北大の合格電報文面は「エルムハマネク（エルムは招く）」だったとか。

平成21年豊栄、25年函館代替開催除く過去10回12年で
１番人気はたった２勝。逆に２番人気が４勝５連対と優秀。
とはいえ、３連勝中テイエムジンソクの函館千七良１分42秒台時計が秀逸。
今日も泣き出しそうな空と雨馬場。尚更先行押し切れそうなジンソクが頭か。

２番手探しだが、昨年と３年前と２着経験あるクリノスターオーが気になる。
５月淀・平安Ｓから直行ではなく、盛岡マーキュリーＣで３着使っての急ローテ。
これが明暗の分かれ目だが、ＧＩＩＩだと、地力で連相手としては最右翼。

道営の逃亡者・オヤコダカ参戦でペースがおかしくなると、
捲りは厳しいが差馬にも目が。怖いのが札幌で勝ち星荒稼ぎルメールのピオネロ。
砂転向２連勝後、消化不良の２着続くが２番人気が優秀というデータからも。
もう一頭差馬で怖いのが大沼Ｓでテイエムジンソクの３着メイショウスミトモ。

あとは前走アンタレスＳ大敗も札幌、函館千七で全５勝稼いだモンドグラッセ。