北九州記念

今日の小倉メインはサマースプリントシリーズの第４戦となるＧＩＩＩ「北九州記念」。
先週は月曜夜と木曜夕方に突然の雷雨で馬場状態懸念も、今朝までに芝・砂とも良まで回復。

となれば完全な良馬場とはいえず、しかも３・４角にも芝剥げた部分がチラホラ。
本命は４月終盤の荒れた中山芝千二を１分７秒台で走り切った５歳牝馬アルティマブラッド。
５勝中４勝が小回りコース。前走祐一のテン乗り効果はなくＣＢＣ賞13着沈むも小倉コースで前進。

対抗も「夏は牝馬」で武のダイアナヘイロー。仁川降格500万下快勝から一気の３連勝でＯＰ入り。
前走は小倉準ＯＰで16頭多頭数揉まれながらも終盤３頭争いから外差し切り勝ち。
ここでの経験がフルゲートのＧＩＩＩでも生きるはず。名手に導かれ一気の重賞制覇も。
降級・仁川芝千二準ＯＰデムーロで１分７秒１の好時計ファインニードルも捨て難い。
トップハンデものかは直線入口間隙を突いての差切はデムーロならでは。

苦節20年弱・中谷雄太に重賞初勝利の機会到来のキングハートはどこまで頑張るか。
アクティブミノルもハナを譲らぬ競馬が魅力。緩い下り一辺倒の小倉千二なら逃切もあり？