新潟2歳S

夏競馬もあとわずか。残り２週の豊栄も今週、来週とＧＩＩＩ連発。
今日のメインは新潟２歳王者決定戦「新潟２歳ステークス」。

今年も昨年同様15頭立てだが、昨年１戦１勝馬が11頭に対して今年は９頭で若干判りやすい？
過去10年傾向見ると１番人気４勝６連対ならそこそこ。２番人気は連対なく全くの不振。
３番人気の３勝をどうみるか、４番人気も２勝３連対していて思ったほど波乱はなし？

本命は現在２番人気が気になるが、左回り中京の同距離新馬勝ちのフロンティアを。
新中京の急坂を上ってももうひと伸び。開幕週で前止まらぬ傾向もあったかもしれぬが、
新馬戦２着に敗れたアドマイヤアルバの中京２歳Ｓ時計が１分34秒７で２着。
３着のシャルルマーニュが３戦目だが小倉千八１分48秒台の優秀な時計で未勝利脱出。
倒した相手もそこそこだけにダラダラ直線豊栄外回りで、もうひと伸び期待。

４角では後方も徐々前進し、残り200でもうひと伸びを見せたオーデットエールが対抗評価。
戸崎がＷＡＳＪ参戦で善臣さんに乗替わりだが、平成23年モンストール、
平成26年ミュゼスルタンで新潟２歳制覇。３年おきの今年は…。
要警戒はシンデレラメイク。中京千四新馬戦で５馬身差つけての圧勝。
前走の連対率は千六７頭に対し、千四は８頭で抜けている。
先週も北九州記念勝てなかった中谷雄太鞍上だが、ノープレッシャーの新潟２歳Ｓで念願の…？

府中の直線外一気のプレトリアも１ハロン延長でも末脚鈍らねば面白い。
未勝利脱出組からは前走同コース１分35秒５のダンツセイケイ。
マイラーのダイワメジャー産駒で忘れた頃の田中勝春３連一角崩し。