セントライト記念

敬老の日中央３日間開催のトリは、東の菊花賞前哨ＧＩＩ「セントライト記念」。
皐月賞馬アルアインが堂々の参戦。春クラシックの惜敗馬や夏上がり馬の挑戦を受ける。
台風18号や秋雨前線の雨を吸った芝は不良に近い重馬場。
２歳12月仁川で重馬場経験済みなので問題はないと思うが果たして…。

中山改修で豊栄施行の平成26年除く過去10回、１番人気３勝４連対はやや微妙。
２、３番人気も各１勝３連対で威張れぬ成績。平成24年から１番人気制覇、惨敗を繰り返し。
１着、13着、１着、７着、１着。すると今年は…？

本命は「ここで勝たねば菊花賞は無理」の上がり馬から。
昨日もカワキタエンカに秋華賞チケットを与えた横典のミッキースワローを。
雨馬場未経験の嫌いはあるが産駒で重馬場上手のＯＰ馬スピリッツミノルがいて面白い。
ある意味メイチで一か八かの追込仕掛けて、菊花賞チケットも我が手に。

対抗は豊栄二二や府中二四など条件戦でも前走二千以上良績なら…と最内サンシロウ。
信頼できるのは古馬1000万下阿賀野川特別からのローテだが、500万下の燕特別も豊栄二二。
家賃の高さは覚悟の上。ダートもこなす条件馬が力要る馬場と善臣さんを信じて。
皐月賞馬アルアインはここでメイチの走りは要らない。格の違いを見せる場ではあるが、
運よく馬群が開いたのを突っ込めて奪取した第一冠にも見える。
満を持して松山弘平からルメールへのスイッチ。３連絡めるか真価問われる。

一昨年キタサンブラックがダービー14着からの逆転を果たした点から
同じＳＳ系でも地味なディープスカイ産駒のクリンチャーも気になるが雨馬場不安。
藤岡佑介にリベンジのチャンス与えたいが…。
前走函館1000万下３着スティッフェリオも気になる。函館で鍛えた末脚に磨きはかかったか。