読売マイラーズC

一昨年から春天一週前・淀の重賞になった「読売マイラーズＣ」（ＧＩＩ）。
桜花賞翌週・仁川最終週のイメージが抜けきれぬのは私だけではないはず…。
今年から優勝馬に安田記念の優先出走権が。

本命はフィエロ。父がディープで母父がデインヒルなんて、血統に詳しくない自分でも凄さがわかる…。
晩熟の馬だけに昨年冬からメキメキ本格化。現在マイル３連勝中。
前走ＯＰ初戦六甲Ｓの勝ちっぷりが圧巻。外から一気の末脚と仁川の坂からもう一段ギアチェンジ。
同じ５歳馬ジャスタウェイが昨年秋天で覚醒したように、目覚めの時は来た。この２頭のマイル頂上決戦が見たい。

対抗はエキストラエンド。京都金杯の勝ち時計は同開催で当時準ＯＰだったフィエロより０秒３速い。
ただ前走東京新聞杯２着は府中の坂もあり終い減速気味の感が？マイルはやや短いか否か。
単穴はマイル３勝４連対のオースミナイン。３か月半休み明けだが鉄砲は利くタイプ。
京都金杯２着も３枠６番。逆転の目もある？

あとは前走六甲Ｓ・フィエロの２着だったラトルスネーク。あの追込はマイルもこなせる証明。
明け３歳時、のちにマイル王となるロードカナロアにも勝っている素質馬。
テン乗りだが小牧とウマが合えば、アドマイヤドバイも怖い？