ラジオNIKKEI賞

明日の東メインは、夏の福島・残念ダービーこと、３歳ハンデ重賞「ラジオNIKKEI賞」（ＧIII）。
牡牝クラシック戦線から外れた早熟馬、間に合わなかった晩熟馬がフルゲート16頭勢揃い。

震災で中山代替となった平成23年のみ上位３頭で決まるが、過去10年１番人気馬は８連敗中。
「ラジオたんぱ賞」時代最晩年は1番人気連覇も、ハンデ戦になってからは連に絡んだのは一昨年のみ。
昨年は２着に14番人気のカシノピカチュウが入って３単91万馬券。波乱要素満載。

本命はピオネロ。前走は淀・白百合Ｓ２着。直線平坦な淀・白百合Ｓ組は過去10年３連対と相性良い。
外枠で末脚も使え、直線ほぼ平坦な福島なら最有力。２勝が芝千八で鞍上同じ蛯ちゃんなら期待膨らむ。

対抗は未勝利脱出が福島千八でヤネも同じ石橋脩だったウインフェニックスを。
新潟２歳Ｓでハープスターの４着。千八は３戦全連対中で初勝利の地で勝利の美酒を味わえるか。
単穴は穴レース期待で、昨年カシノピカチュウで穴をあけた西田雄一郎騎乗のベストドリームを大抜擢。
新馬戦はユニコーンＳ３着馬バンズームと同組の府中千八で５着。千八も適応可能、斤量53を生かして。
30期生・期待の新人松若風馬騎乗のハドソンヤードも斤量53なら面白い。
現在17勝は30期でトップ。３着内率２割をキープし１番人気馬で６勝、着外にしたのは１回のみ。
重賞でも動じぬ風馬くんの強い気持ちで３連一角を。

あとは吉田豊のメドウヒルズ。大外枠だが前残り期待。