プロキオンS

明日の中京メインは真夏の短距離ダート重賞「プロキオンＳ」（ＧＩＩＩ）。
仁川の重賞競走のイメージが強いが、元は春３月中京のＯＰ特別戦。
仁川で重賞格上げになり、７月中京開催が常態化し中京の重賞として定着しつつある。

舞台が中京に移った１年目は12番人気トシキャンディが勝って、単勝で１万馬券となったが、
翌年は３単でも２万で収まり、荒れるか平穏か今年が試金石？

本命は左回り７戦３勝の相性から堅くベストウォーリアを指名。
中京千四ダートは３歳５００万下で経験し、最速上がりで２着。
前走府中千六ダート・アハルテケＳも４歳馬ながらトップハンデで２着粘り込みは立派。
丸一年経過したＧＩＩＩ・ユニコーンＳ勝利なら同斤で済むため圧倒的有利。
現在リーディング走る戸崎を背に、ここは決めたいところ。

対抗は昨年優勝馬のアドマイヤロイヤル。斤量は57になるが
芝スタートのダート千四（淀・仁川・中京）・千六（府中）は18戦５勝２着７回３着４回とかなり優秀。
ベストウォーリアに後塵を拝したとはいえ、内外逆になれば逆転の目も十分。
ノーザンリバーは初の斤量58がどうかだが、フェブラリーＳはメンバー中最先の4着は実力上位。
中央・公営と馬場は違うが、千四ダートは８戦４勝６連対の最適距離。
キョウワダッフィーは左回り未勝利という嫌いあるが、ダート15戦7勝3着内率100％が強み。連下候補。
３歳牝馬・コーリンベリーも時計が不安でも斤量51が大駆け警戒材料。