新潟2歳S

明日の豊栄メインは、昨年・ハープスターの衝撃が忘れ得ぬ「新潟２歳Ｓ」（ＧＩＩＩ）。
今年も明日の名馬を目指す18頭が勢揃い。ただ今年は1戦1勝馬が昨年の倍10頭も。小粒感は否めぬか？

小粒揃いの18頭の上に、デビューから3カ月弱の2歳馬戦。全く分からない。
一応本命は中２週で２本の追い切りで仕上がった善臣さんのミュゼスルタンに。
新馬戦は内回り４角入口まで最内で我慢、一鞭入れるとあとはそのまま逃げ切り。素質の高さを物語る。

対抗はワキノヒビキ。仁川で未勝利脱出後、豊栄芝千四ダリア賞で末脚一閃。
オンファイア産駒で母父サクラバクシンオーだと１ハロン延長がどうか。
ディアコンチェルトは新馬戦で１番人気馬にハナ差差し切っての勝ち時計が１分３４秒台。
激走疲れがないか不安も、中３週の十分な間隔と穴男・江田照の一発狙いがありやなしや。

アヴニールマルシェは６月府中新馬戦勝ちの末脚が魅力も、そこから中２か月の実戦。
調教も８本したが、なかなかスイッチが入らない？
あとは上がり３２秒７の末脚で豊栄マイル勝ちのナヴィオン。的場さんちの勇人くんでは荷が重すぎ？