札幌2歳S

北海道の夏競馬も残り２日。トリを飾る重賞は、２歳重賞最長距離芝千八で競う札幌２歳Ｓ（ＧＩＩＩ）。
阪神ＪＦでハープスターに土をつけたレッドリヴェール、平成21年ダービー馬のロジユニヴァース、
入着馬では平成23年２着のゴールドシップなど名馬の登竜門的競走。

本命は平成20年優勝馬ロジユニと同じネオユニヴァース産駒のミッキーユニバースに。
ダートコースは水浮く豊栄の芝千八新馬戦。重馬場で見事逃げ切った粘り腰に注目。

対抗は福島千八新馬戦で４角抜け出しそのまま逃切のフォワードカフェ。
７月の初戦から中８週でも最終追切で1F１１秒３の鋭い動き。洋芝適性もありそう。
ミュゼエイリアンは福島千八新馬戦で後方から３角手前でするする伸びて、４角入り口では抜け出す末脚。
コーナーが緩い札幌であの末脚が藤岡康太でも引き出せるなら脅威。

あとはネオユニ産駒のブライトエンブレム。中９週・最長のレース間隔も最終追切３頭併せでいい動き。
七夕賞、関屋記念制覇で磐越の夏競馬で頭角現す田辺裕信騎乗なのも胸騒ぎが…
レッツゴードンキも中１週を感じさせぬ追切が怖い。