新潟記念

明日の豊栄メインは、磐越夏競馬のトリを飾るハンデ重賞「新潟記念」（ＧＩＩＩ）。
過去10年単勝人気上位3頭が連に絡んだのは４回で１番人気が絡んだのは１回だけ。
'08年に16→2→14番人気と入り３単102万馬券となったのを筆頭に、
'05年の３単「元年」に4万で収まった以外は全て十万馬券。
そこで左回り強く、早い時計に対応できる穴っぽい馬をピックアップ。

本命は２走前・府中二千準ＯＰ２着、前走中京二千勝利でＯＰ入りのクランモンタナを抜擢。
母父が府中直線に強いトニービンなのも魅力。外枠で位置取りよく好位差し狙い。
今夏豊栄で重賞２勝の善臣さん騎乗で重賞初制覇へ。

対抗は最内枠で前走小倉記念・雨馬場で７着惨敗も、七夕賞４着健闘のダコール。
雨が心配だが、降っても夜半には止みそう。馬場が荒れなければチャンス到来。
横典も今夏アイビスＳＤ２着だけでは物足りぬはず。
単穴は淀二千１分５７秒８の時計を持つカルドブレッサ。
昨年は１１着惨敗も、今春・新潟大賞典ユールシンギングの４着と大健闘。
新馬戦は豊栄の外回りマイルで最速上がりの３着と適性あり。戸崎の一発逆転ホームランは十分ある。

あとは現在２番人気４歳馬ながらトップハンデを背負うユールシンギング。
昨年豊栄３歳５００万下に勝ち、台風で延期のセントライト記念にも勝った北村宏司次第。
大穴狙うなら最終追切エキストラエンドらとの３頭併せで良い動きの石橋脩・エックスマーク。
（来たら嫌だが、田辺裕信のメイショウナルトは左回りが厳しいか…？涙を呑んで消し。）