シリウスS

今年の仁川秋競馬も最終週。トリを飾るダートのハンデ重賞「シリウスＳ」（ＧＩＩＩ）。
今年から中京開催になる国際ＧＩの前哨戦。

本命は仁川二千ダート２戦２勝のナムラビクター。
前走平安Ｓ５着も惨敗ほどの負け方ではなく、懸念材料は４か月の休み明けのみ。
斤量58も520kg台の大型馬なら問題なし。仁川得意な鞍上・小牧と得意な馬場で重賞２冠目へ。

対抗はソロル。未勝利脱出は仁川ダート。一走おきに好走凡走がハッキリ。
勝ち星が千八ばかりも懸念材料だが重賞初勝利時の鞍上蛯名を乗せて逆転狙う。

単穴は園田出身・岩田康誠が乗るイッシンドウタイを抜擢。３月初挑戦の仁川コースは４着。
最終追切は平凡だったが、見せないタイプだけに問題なし。
手前に急坂あるのは２勝の中山コースに似ており、ローズＳで見せた小牧との園田ワンツーをもう一度。

ケイアイレオーネは昨年優勝馬。前走は小倉千七３着で復活の兆し。
昨年優勝後の凡走から４歳馬でも前走と同じ斤量56で済むのも魅力。
斤量57が重そうだが中山マーチＳ２着は本物か、ジェベルムーサも抑え。