菊花賞

中央競馬の三冠最終章、淀の外回り三千で競う伝統のジャパンセントレジャー、「菊花賞」（ＧＩ）。
「きっかしょう」と竹野内豊の競馬会ＣＭでも連呼しているが、
レーシングプログラムには「KIKUKA SHO(Japan St.Leger)」とあるので、正式には「きくかしょう」？
３歳馬は初めて挑む3000ｍ。04年優勝馬のデルタブルースを上がり馬に入れると
過去10年は５勝５敗同士。実績馬か上がり馬か。
トライアルでは神戸新聞杯組が圧倒。仁川・野分特別から勝ったスリーロールスなど伏兵馬も。
セントライト記念からの制覇は、近年ではＣＭに出てたマンハッタンカフェくらい？

本命は素直にワンアンドオンリー。
過去15年で神戸新聞杯組で１番人気の負け馬は、全て前走２着以下。
06年ダービー馬メイショウサムソン、今でも武に馬券を弁済してほしい02年のノーリーズンなど。
近年で神戸新聞杯１着馬はオルフェーヴル、ゴールドシップ、エピファネイアと３連勝。
ここは素直にワンアンドオンリーも結果を出すのでは。

対抗は京都新聞杯優勝馬のハギノハイブリッドを指名。
前走６着はダービー以来４か月休養明けが要因と信じたい。
直線平坦な淀は外回りで掲示板を外さず得意。
淀の坂を２回上がってもロベルト系ステイヤーの血でいい脚を使えば逆転も。

単穴は青葉賞優勝馬のショウナンラグーン。母父がマンハッタンカフェ。
そして母母がエリ女連覇で淀外回り大好きのメジロドーベル。
今年のセントライト記念は豊栄内回り二二で参考度外視したい。
ダービー最速の上がりで６着なら出負けさえなければあっと言わせるはず。

あとは内々でもいい末脚を見せる今年の有力上がり馬トーホウジャッカル。
平坦な小倉で連続連対。ヤネの酒井学次第。
今は亡きスリーロールスに敬意を表して
野分特別から参戦のミヤビジャスパーも面白い？京都新聞杯５着なら。

買い目は馬連(15)流しの相手(2)を厚めに2000円、(6)1000円、(9)(13)各500円
３連単(6)(9)(15)の１〜３着,(2)の２,３着(13)の３着付け27点に
(15)⇔(9)→(2)、(15)→(2)→(9)を３点追加の30点各100円の7000円勝負。