アルゼンチン共和国杯

明日の府中メインは「アルゼンチン共和国杯」（ＧＩＩ）。ＪＣ→有馬の裏ルートとなったり、
香港沙田の国際競走遠征前哨戦で使われるハンデ重賞。

過去10年で４歳馬が５勝。５歳馬３勝、６歳馬２勝。７歳以上は連対率０で要らないかも。
本命は４歳馬から。前走・前々走と川田の早仕掛けで、脚が持たなかったラブリーデイを見直したい。
３走前・府中二四で坂中段からの仕掛け残り２００で馬群抜け出し押切ったシュタルケの乗り方が理想。
府中重賞すでに２勝のムーアなら容易なはず。

対抗はホッコーブレーヴ。晩成型とはいえこのレースは６歳馬の勝率が今一つ。
春天はメンバー最速上がりで時計差なしの３着に持ち込み逆転まであるとはいえ、
５着に終わった昨年同様、外目枠をつかんだ勝ち運の少なさをどこまでカバーするか。
単穴は内枠掴み、鞍上も秋天騎手北村宏司を背にする最も怖い４歳馬フェイムゲーム。
今年のオールカマーは豊栄内回り二二。それでも上位馬に負けぬ末脚を見せ、
府中最長のダイヤモンドＳ優勝馬だけに一発の匂いが。

大穴で狙いたいのが最軽ハンデ６歳馬のモビール。
着差も大きいが中山二五で目黒記念優勝馬マイネルメダリストの５着。内枠生かして前残り３着を狙えぬか。

あとは９月豊栄外回り二千を勝ったネオブラックダイヤ。
２年前に府中二四でホッコーブレーヴを負かしており、左回りサッパリのデスペラードより脅威。