愛知杯

雪残る桶狭間は1週早く店終い。中京今年最後の重賞は牝馬のハンデ重賞「愛知杯」（ＧＩＩＩ）。
冬に能力が落ちやすい牝馬。しかもハンデ戦。
昨年は３歳馬８頭出走とエリ女３着のアロマティコ失速。終わってみれば３単471万馬券の大波乱。
でも今年は３歳馬３頭のみ。古馬の厚みあるメンツなら素直に行きたい。

本命は鬼門（？）のエリ女３着馬ディアデラマドレ。外からもう一伸びがなかったが二千なら。
出来れば良馬場でやりたいが、淀よりも坂ある新中京なら最後の一伸びが生きる。
母・ディアデラノビアは旧中京・07年愛知杯優勝馬。まずは母が歩んだ道を辿ってＧＩ制覇の足掛かり。

対抗もエリ女５着馬・キャトルフィーユ。昨年の2着馬でもあり、少し渋った馬場が良さげな先行馬。
鞍上はスノーフェアリーでエリ女連覇したＲ.ムーア。女性のリードはお任せ。
単穴には一昨年４着馬のアイスフォーリス。確か水仙の名前のはず。
前走府中二千・ノベンバーＳ勝ちで堂々とＯＰ入り。出走も果たす。
６月仁川のマーメイドＳで見せ場あった芦毛の乙女が、春を待てぬとここで花満開か。

あとは斤量50の軽ハンデで優勝しても今年は一気のトップハンデ56のフーラブライド。
穴が好みならエリ女９着、マーメイドＳ５着馬のサンシャインあたりが匂う匂う。